今年、上半期出生が発表になりましたね。
この記事を読んで、受ける印象は人それぞれ。
「今どきの若いもんは、ちっとも結婚しないから～」なんて言うおじさまがいそうですが、実際の問題はそこにはありません。

この通り、体外受精や顕微授精で産まれいる赤ちゃんは右肩あがりです。
そして、ここで問題なのは・・・

そう、治療での成功率の低さです。
30歳で5人に1人、40歳では10人に1人にも届きません。
さらに、実際には子宮や卵巣の問題で治療に進めない方も少なくないことを考えますと、出生数よりもはるかに多いご夫婦が赤ちゃんを授かろうと頑張っていらっしゃる。けれど、なかなかうまくいかないということです。
根本的な、さらなる少子化対策が必要なのかもしれません。