ご相談は、不妊相談のみではありません。
生理不順、生理痛、産後うつ、更年期障害など、女性特有のご相談をお受けしております。
今回は、更年期について。
実際、更年期には卵巣から放出される女性ホルモンであるエストロゲンが急激に低下します。これと同時に卵巣刺激ホルモンが急激に上昇します。
これらの本当に急激な変化のコアタイムは閉経前2年と後2年の4年間。その余波も考慮してざっくりと45歳から55歳あたりの閉経前後10年を更年期症状の起こりやすい時期という目安になっています。
ここで、ややこしいのが、更年期のエストロゲンの低下が直線的ではないということです。
急低下したり上昇したり、、。ゆらぎの時期なんてなまやさしいものではなく、ガス欠した車のような状況です。
急発進したと思ったら、止まってみたり、かと思ったらガタガタ音を立てて進んでみたり。
この不安定なエストロゲンの分泌の低下が更年期の症状を引き起こす原因です。
このような時の漢方でのわたしの対応法をまたの機会にお話しさせていただきますね。