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理解という名の信頼関係

今月、亡き義父の13回忌があり、息子と娘が帰省しました。

実は、テラスに置いてあるおもちゃは、うちの子どもたちが幼い頃に遊んでいたもの。
おもちゃの細かな整備も、ほぼ覚えているらしく、懐かしさから夢中になって遊んでおりました。


この子どもたちの子育て中は、本当に色々なことがありました。
様々な感情を経験しました。
嬉しいこと、楽しいことだけでなく、辛く苦しいこと、体調不良、絶望感、憎悪、無力感、更年期症状・・・多々ありました。
その時に私が心がけていたことは、どのような辛い状況でも十分にその感情を感じること、記憶すること、その時の心身の感覚や変化を五感を使って感じること。

水に溺れかけた経験のある人は、水に溺れることをただ知っている人よりも、水に溺れかけた人の苦しみを理解することが出来るはずです。

同様に、女性特有の体調不良や感情は、その経験がある方がより深く理解できるはず。
女性が男性に悩みを相談したり、奥様が旦那様を話してかえってくる言葉に「そういうことじゃないんだよなー」と感じるのは、そのためかもしれません。
テラスにいらっしゃる女性の多くは、苦しみや葛藤の中にいらっしゃいます。
その感情や心境を正確に理解することを一番に考えています。
カウンセリングや漢方治療はその後。
理解が中途半端であれば、向かう方向を間違えてしまいますし、そもそも信頼関係も築くことができませんからね。

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