先日、中山家先々代の祖父・祖母の33回忌を行いました。
私は先々代を存じ上げないので、あの世でお会いできるのを楽しみにしているところです(^^♪
主人の祖父にあたる先代が中央通りに中山薬店を立ち上げたのが昭和元年。
その時代を想像すると・・・、苦労して子育てをしながら店を立ち上げ、軌道に乗ってきたと思ったところで第二次世界大戦。終戦を迎えて落ち着いたところに、飯田市中心街の7割を焼き尽くす大火。そこからまた店の立て直し…。その苦労に比べれば、現代の恵まれた生活のなかでのコロナ禍の苦労なんて(^^;
昭和時代。中央通りがまだ舗装されていない頃↓
現在の中央通り↓
今回の法要で、和尚さんのお話しの中にあった言葉。
「お二人は、いつでも皆さんのそばで見ていらっしゃいますよ。
皆さんが毎日を大切に生きているかと。」
『明日死ぬかもよ』の著者ひすいこうたろうさんも言ってました・・・
~あなたがつまらないと思っている今日は、
昨日亡くなった人が、なんとかして生きたかった今日なんです~
確かに、私たちは先人たちの大切な未来に生きています。先人たちは、想像もしなかったような、火を使わずに料理をしたり、電話を持ち歩いていつでも連絡をとったりできるような、先人たちもびっくりするような豊かな未来に今います。ありがたいありがたい(^^)
先代たちに、微笑ましく見守っていただけるように、毎日を大切に生きていくぞ!と決意した素敵な法要になりました。