子宝相談。一番大切にしているのは、相談にいらした女性に「幸せなお母さん」になってもらうこと。
ただ単に“妊娠する”ということではなく、相談にいらした女性は、妊娠する過程で大変な苦労があったからこそ、お母さんになられた時には、充実した子育てをされて、幸せな生活をされている方が多いように思います。
ただ、「幸せ」の感じ方は人それぞれ。相田みつをさんの言う通り…「しあわせは いつも じぶんのこころがきめる」もの。
皆さんにとっての「幸せ」って何ですか?
また、「幸せ」を「仕合わせ」と表すこともありますね。元来、「仕合わせ」とは「為(し)+合わす」でめぐり合わせのことを言いました。
赤ちゃんを授かるのも、ある意味めぐり合わせですし、そもそも、ご主人とのご縁がなければ赤ちゃんを授かることも難しいわけですし、「仕合わせ」あっての「幸せ」。
1992年に発表され、長く愛される中島みゆきさんの「糸」の詩は、その辺りをとても素敵に表現しているなあと思います。
皆さんにとっての「仕合わせ」は、どなたとのめぐり逢いですか?
『糸』 作詞・作曲 中島みゆき
~なぜめぐり逢うのかを私たちはなにも知らない
いつめぐり逢うのかを私たちはなにも知らない
どこにいたの 生きていたの 遠い空の下 ふたつの物語
縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は
いつか誰かを あたためうるかもしれない
こんな糸がなんになるの 心許なくて ふるえていた風の中
縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は
いつか誰かの 傷をかばうかもしれない
縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを 人は仕合わせと呼びます~